2021.08.13
コロナ渦でもできる水泳の上達方法
コロナ渦でもできる水泳の上達方法
コロナが続く中、施設も蔓延防止のために短縮であったり、人数制限をして、極力密にならないように、感染経路を少なくするように努めている。
水泳はただでさえ限られた時間・場所でしかトレーニングできないスポーツである。
プールがなければ泳ぐことはできない。上達することはできない。
それは、はたして正しいのだろうか。
サッカーはスペースがあればリフティングができる。
野球はバットがあれば素振りができる。
陸上は地面があれば走れる。
ただ水泳はプールがなければ泳ぐことができない。
お風呂でスカーリングをしたり、もしかすると自宅にプールがある家庭も今やそんな夢物語でもないかもしれない。
一般的に考えれば水泳のトレーニングにはプールが必要だが、昨今様々なトレーニングが考えられ、水泳も陸上でトレーニングできる幅が広がってきた。
水に触れなくても、水泳は上達が可能なのである。
どんなトレーニングができるのか
水泳で他の競技と比べてメリットなのは
個人競技であること
相手や仲間がいなくても成立し
自分の能力さえ上がれば、それがパフォーマンスに直結するということ
ではどんなトレーニングが一般的か下に記載していく
- 体幹トレーニング
- チューブトレーニング
- 関節可動域トレーニング
- 自重トレーニング
水泳はあまりベンチプレスをガシガシやったり、フリーウェイトのスクワットを何キロ持ち上げたらスゴイというのは必ずしもパフォーマンスに直結しない。
本当に『効果あるの??』と思うトレーニングをコツコツ積み上げることが上達に繋がる
ここからは最近注目されている上達方法を記載していく
- 自分の泳ぎを見る
- 他人の泳ぎを見る
- いろいろなインストラクターの意見を聞く
- 他の競技を見てみる
- 食事の勉強をする
- 柔軟をする
上3つに関しては文章にしてみたり、聞いたことや分析したことを自分の言葉にして、家族や友達に話してみるとより効果的である。
【言語化】というのは意外に難しくて、インプットしたものを他者に分かりやすいように自分でまた理解して咀嚼することが必要なので、より理解度が高まる。
また客観的に自分の泳ぎを見ることができるので、特に上級者ならばフォームの調整が可能なので有効である。
下3つはスポーツ全体に対する理解とケガの予防、トレーニングの効率化を図るため。
スポーツクラブで習っているうちは中々目を向けない要素ではあるが、普段の【泳ぎ込むこと】をより効率よく且つケガをしないために内面からそして身体の動きから理解を高めていくことが大事である。
これは学生でも社会人でも、初級者でも上級者でも同じである。
今の現状よりパフォーマンスを上げることは全スイマーの想いであるから。
まとめ
インターネットでできることが多くなって、「こんなことできるかな」のほとんどが可能な時代になった。
その反面、正しい情報、信用に欠ける情報もネットの海には広がっている
インストラクターやトレーナーの言うことはどれも正解もだし間違いも無い
ただそれが自分に合っているかどうか
それが必要かどうかを判断する必要がある
たくさんの意見を聞いて、自分に合った選択をし、プールが恋しいこのご時世でも水泳のことを考え、また思いっきりトレーニングする日がきたら、最大限効果を吸収してほしい
関