コラム

column

2022.03.14

食事の色を意識してみよう

こんにちは、アスリートフードマイスターのくみです。

皆さんは食事の『色』を意識したことありますか?

「栄養があってバランスの良い食事にしたいけど、何から始めたら良いか分からない…」

なんてことありませんか?

そんな時に『色』を意識してみるのも1つの方法です。

・色の効果

・色ごとの食材

・普段から色を取り入れてみよう

色の効果

同じ色のものばかりの食事で、皆さんは美味しそう!と食べてみたくなるでしょうか?私達の『視覚』は、食事にもとても大切な存在です。

食事に様々な『色』があると…

①様々な栄養を摂取することが出来る

②食欲が増進する

③色鮮やかな食材を使うことで、同じおかずにならない。レパートリーが増える

このようなメリットがあります。そして5大栄養素でもある、糖質・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルが揃いやすくなります。

色ごとの食材

食材を大きく白・黒・赤・黄・緑の5つの色に分けてみました。

あくまでも一部の食材ですが、参考にしてください。

例えば…

主食:『白』…ごはん

主菜:『赤』…豚肉の生姜焼き

副菜①:『緑』…ほうれん草と『黒』…黒ごま これらを使う、ほうれん草のごま和え

副菜②:『黄』…卵焼き

これだけで5色、全ての色が揃います。

他にも、汁物に『黒』のわかめ、『緑』の葉物野菜、『黄』のさつま芋を入れれば一品で沢山の色の食材を摂取することが出来ます。また、ビタミンが豊富な果物も取り入れるのもオススメです。

では実際に、こちらの写真は先日私が食べた食事です。

この日は

主食:『白』…ごはん

主菜:『赤』…ミニトマト、鶏手羽中のグリル焼き

副菜①:『緑』…野菜サラダ(キャベツ、ミニトマト、ブロッコリー、とうもろこし)

副菜②:『黄』…納豆

汁物:『白』『黒』なめこと豆腐、わかめのお味噌汁

果物:『黄』…ぶんたん(柑橘)

この1回の食事で、5色全ての色が揃いました。

主食の鶏手羽中は加熱する前の食材が赤色のため、赤色に分類します。

このように食事の際、『5つの色が食事に入っているか』を見てみましょう。

いかがでしたか?

糖質やたんぱく質の栄養を考えながら、献立を作るのは大変なこともあります。

そんな時は黒・白・赤・黄・緑の色が食事に入ってみるのをおススメします。

食事は私達の栄養になり、楽しむことも出来ます。

ぜひ普段の食事に『色』を増やしてみませんか?