コラム

column

2022.01.26

ストレッチについて

四国の香川県で水泳指導しているTake-your-marksの青木です(^^)

今回は、『ストレッチ』についてお話します!

皆さんストレッチしていますか?

練習前後、大会の時、お風呂上がりの寝る前になど色んなときにすると思います。

ストレッチとは?

スポーツや医療の分野においてストレッチとは、体のある筋肉を良好な状態にする目的でその筋肉を引っ張って伸ばすことをいう。

筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げるほか、呼吸を整えたり、精神的な緊張を解いたりするという心身のコンディション作りにもつながるなど、様々な効果がある。なお、国庫で言う筋肉とは骨格筋のことである。(ウィキペディア参照)

とあります。

水泳は、可動域が広いほうが良いとされています。

ストロークで肩を動かすとき可動域が広いほうが大きく回せます。

キックも股関節や足首のお可動域が広いほうが大きく蹴ることができます。

では、「どういうストレッチが良いのか?」について考えてみましょう!!

・ 動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)

・ 静的ストレッチ

の2種類あります。

動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)とは?

身体を大きく動かして筋肉の収縮と弛緩をくりかえすことで血流を促進し筋温を上昇させます。

→運動における身体の連動性を高めます!

静的ストレッチとは?

反動を利用せずにゆっくり筋肉を伸ばします。

しっかり深呼吸を行いながらすることで副交感神経が優位になり高いリラックス効果も得られます。

※  静的ストレッチを長い時間(6秒くらい~)行うことで筋出力が低下する。

逆に柔軟性にあっては30秒以上で効果がある。6秒では効果が少ない。

(必要以上に伸ばすとパフォーマンス低下につながる。)


なので、可動域を広げるために静的ストレッチでゆっくり筋肉を深呼吸しながら伸ばすことが大切ですが、練習前や大会前に行うと筋肉が伸びきってしまいパフォーマンスが落ちてしまいます。

練習後や大会後、お風呂上がりの寝る前に静的ストレッチをお勧めします!

静的ストレッチをすることで可動域を広げるだけでなく、自分の可動域を確認することやリラックスすることは大切です。

練習前や大会の前は、ゆっくりじっくり伸ばすストレッチではなく、少し反動を付けた動的(ダイナミック)ストレッチをして筋温を高め筋肉が動きやすいようにしましょう!

動的ストレッチについては、YouTubeとかで「動的ストレッチ」、「ダイナミックストレッチ」と調べると出てきます。

自分の身体に合ったストレッチを見つけてみてもいいかもしれませんね!

まとめ

ストレッチは2種類ある!

・動的(ダイナミック)ストレッチ

・静的ストレッチ

練習前・大会前は「動的(ダイナミック)ストレッチ」

練習後・大会後、お風呂上りや寝る前は「静的ストレッチ」