コラム

column

2023.05.10

まごはやさしい

こんにちは、アスリートフードマイスターのくみです。

今回は【まごはやさしい】について。

皆さんは、この言葉を聞いたことありますか?

・まごはやさしい?

 

・メリット

 

・普段の食事を意識してみよう

まごはやさしい??

実はこの『まごはやさしい』という言葉、運動する私達が積極的に取り入れたい食材の頭文字から取っています。どのような食材なのか紹介していきます。

…豆(大豆製品) 大豆、納豆、味噌、豆腐、醤油など

 

…ごま(ナッツ類) 白ごま、黒ゴマ、アーモンド、くるみ、ピーナッツなど

 

は(わ)…わかめ(海藻類) わかめ、海苔、昆布など

 

…野菜 野菜全般

 

…魚 白身魚、赤身の魚、小魚など魚全般

 

…椎茸(きのこ類) えのき、椎茸、しめじなどのきのこ類

 

…芋(芋類) さつま芋、じゃがいも、かぼちゃなど

この『まごはやさしい』に当てはまる食材は、私達の身近にあるものばかりです。

私のコラム『意識していることの』の中でお話した食材も入っているように、和食に使われるものが多く入っています。

そんな『まごはやさしい』は運動をする人にとってオススメの食事法なのです。

メリット

どうしてこの『まごはやさしい』が良いのでしょうか?

これらを意識すると、図のような栄養のバランスが取れた食事になります。

『まごはやさしい』を意識するだけでたんぱく質を始めとした、様々な種類のビタミンやミネラル、食物繊維といった様々な栄養を摂取することが出来ます。

皆さんの食事に、『まごはやさしい』が入っているでしょうか?

普段の食事を意識してみよう

運動する皆さんには、この『まごはやさしい』を さらにアレンジしてもらえたらと思います。

私が提案するのは…

『に』…肉(鶏肉・豚肉・牛肉)。魚だけでなく、肉類や卵などの動物性たんぱく質。

『く』…果物。ビタミン・ミネラルが豊富な果物も摂取する。

これらも取り入れた、新しい『まごはやさしい にく(をくれる)』です。

ぜひ『まごはやさしい』だけでなく、この新しい語呂も覚えて下さい。

そしていつも同じ食材を使うのではなく、季節や旬にも合わせて食材を変えてバリエーションを増やしてみましょう。

また、1回の食事で『まごはやさしい にく(をくれる)』を全て揃えようとすると難しい場合もあります。特に外食や買い食いでは揃えにくくなる可能性も。

そんなときは、補食にも『まごはやさしい にく(をくれる)』を摂取してみましょう。

『ご』…ごまをおにぎりに混ぜたり、素焼きのナッツなど。

『い』…補食をふかし芋、焼き芋。

『に』…卵を使用したサンドイッチなど。

このように1日の食事のトータルで考えると揃えやすくなります。

いかがでしたでしょうか。

栄養バランスを考えて良いか分からない時、『まごはやさしい にく(をくれる)』を思い出してみて下さい。

自分に不足しやすいものが見つかるかもしれません。

そして、食事を楽しみながら『まごはやさしい にく(をくれる)』を探してみましょう!