2021.10.29
ビタミンとは
こんにちは、アスリートフードマイスターのくみです。
今回はビタミンについて。
ビタミン、と聞くと身体や肌に良さそう…というイメージがありませんか?
もちろんそのイメージは正解です。ですが、ビタミンの種類によって役割が違います。ぜひそこまで覚えてもらえたら嬉しいです。
まず、3大栄養素といえば…糖質・たんぱく質・脂質でしたね。
これにビタミン・ミネラルを加えると5大栄養素になります。最近では、5大栄養素をよく聞くことも多くなってきました。それほどビタミン・ミネラルの大切さが以前より増してきたように感じています。
・ビタミンの種類
・ビタミンの役割
ビタミンの種類
ビタミンは身体の機能を正常に保つ役割をしています。糖質や脂質がエネルギーになるお手伝いや、鉄の吸収率を上げるなど…それぞれの役割があります。
そんな補助的な役割が多いビタミンですが、私達人間の身体には13種類のビタミンが必要とされています。その13種類は、大きく2種類に分けられます。
・脂溶性ビタミン…ビタミンA・D・E・K
油脂に溶けて、水に溶けないビタミン。
熱に強く、油脂に溶けた状態で体内に蓄積することが出来る。
脂溶性ビタミンは、過剰摂取が続くと過剰症といった影響が出る可能性もあります。
摂りすぎにも不足し過ぎも気を付けていきましょう。
・水溶性ビタミン…ビタミンB群(ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・
ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・パントテン酸・ビオチン)・ビタミンC
水に溶けるビタミン。
体内に蓄積することが出来ず、食事からの摂取が必要。
このビタミンB群はビタミンC以外の水溶性ビタミンのことです。ナイアシン、葉酸、パントテン酸やビオチンもビタミンの1種です。このビタミンB群はお互いに助け合って働きます。ですので、どれも不足しないように毎日の摂取を心掛けましょう。
ビタミンの役割
簡単にですがそれぞれのビタミンの役割を紹介していきます。
※抗酸化作用とは…生活習慣病といった様々な病気を引き起こし、老化させる影響のある『活性酸素』の働きを予防する働きのこと。
最初にお話したように、ビタミンはお手伝いする役割が多い栄養素です。まさに『縁の下の力持ち』といった存在です。
ビタミン類はスポーツをする皆さんは不足しやすいので、特に摂取を意識してみましょう。全部のビタミンを一度に摂取するのは難しいです。なので、朝昼晩(補食も含む)の中で様々な種類のビタミンを摂取してみましょう。食材によっては複数のビタミンを持つものもあります。 同じ食品に偏らず、それぞれの良さを生かして取り入れてみましょう。