2022.03.22
外食で意識したいこと
こんにちは、アスリートフードマイスターのくみです。
今回は【外食で意識したいこと】についてお話したいと思います。
皆さんは外食の際、どんなものを食べていますか?外食でも選ぶコツを知っておくだけで、より多くの栄養を摂取することが出来ますよ!
・外食のメリット・デメリット
・注意したい食事
・外食のコツ
外食のメリット・デメリット
皆さんは外食を、どれくらいの頻度で使っていますか?その時、どのようなお店に行って食事をしていますか?
外食とは、食堂やレストランなどの飲食店やファストフード店の店内での食事、喫茶店・居酒屋・事業所給食などでの食事のことを言います。(厚生労働省公式HP:e-ヘルスネットより)
そんな外食の利用率ですが、単身世帯や若い世代が多く利用されています。外食は、私達の食生活に欠かせない存在になっています。
では外食のメリット・デメリットは一体どんなものがあるのか挙げていきましょう。
▶外食のメリット
①好きなもの、食べたい料理が食べられる
②料理をする手間が省ける
③時間の節約になる
社会人の方や、働きながら食事のサポートされる方にとって作る手間が省けるというメリットがあります。また、料理の準備や片付けもないので、その分の時間を有効に使うことが出来ます。
▶外食のデメリット
①好きな食事に偏って食べてしまう
メリットで好きなものが食べられる、と挙げましたが『好きなものばかり』に偏る可能性もあります。好きなものばかりでは、栄養面で偏りやすくなります。
②ビタミン・ミネラル類が不足しやすい
外食は、糖質と脂質が多い食事になりがちです。特に揚げ物、丼もの、麺類などは糖質と脂質中心になります。ビタミンやミネラルを多く含む、野菜や果物といった食材が不足しがちです。
③塩分・糖質・脂質過多になりやすい
外食は多くの人が食べやすいように、味が濃いものが多く塩分過多になりやすいです。
味の濃い外食ばかりだと将来、病気や身体の不調が出る可能性が出てきます。
④金銭面での負担が大きくなる
外食の回数が多くなると、金銭面でも出費が多くなります。
時間の節約や料理の負担は少なくなりますが、自炊よりも割高になることもあります。
注意したい食事
このメリットとデメリットを意識した上で、なるべく気を付けたい食事があります。
それは『短時間で食事が終わるもの』です。具体的な食事ですが、カツ丼や天丼といった『丼もの』、ラーメンやうどんなどの『麺類』、片手で手軽に食べられる『ハンバーガー』などが挙げられます。
短時間で食べ終えてしまうと、咀嚼回数が少なく満足感を得にくくなります。私達は、噛むことであごの筋肉でもある咀嚼筋を使います。しかし、噛まないと脳に血液が運ばれにくくなり 食べても食べても満足しにくい状態になります。
そして、短時間で食べられるものの多くは糖質や脂質が中心のものが多いのも特徴です。10分前後で食事が終わらないように、30分前後かけて食事を食べるようにしてみましょう。
外食のコツ
代表的な外食のお店に行く際の特徴を、一覧にしてみました。
どのお店が良くて、どのお店が悪いというものではありません。
それぞれのお店によって、良いところも問題なところもあります。
上記のお店に行く場合、ちょい足しも意識してメニューを注文してみるのも1つの方法にしましょう。外食でも栄養バランスを意識するのは、難しいことではありません。
いかがでしたでしょうか。
外食は私達にとって、1つの食事の手段になっています。
そんな外食も、使い方によって強い味方になります。ぜひ美味しく食べながら、栄養を摂取していきましょう。