2022.10.05
姿勢について
四国の香川県で水泳指導しているTake-your-marksの青木です(^^)
今回は姿勢についてお話します!!
私がとても大事にしているのが「姿勢」です。
普段の姿勢が猫背だったり首がまっすぐなストレートネックだったりします。
あの武井壮さんはわざと猫背にしたというお話もあります。
水泳にとって良い姿勢とは何なのかを一緒に考えていければと思います。
普段の姿勢で良い姿勢は、
壁に後頭部、背中、足をまっすぐにくっつけた際に、首の後ろは指2本分が壁と空いており、腰は手の平が入るくらい空いているのが良いと私は思っています。
(地に仰向けで寝た際も同じです。)
やってみてどんな感じでしたか?
首の後ろに指2本、腰は手のひら入りましたか?
背中に入れた手のひらを腹圧で押したりすることは【コラム「呼吸について」】で呼吸のコントロールで説明しています。ぜひ見てみてください!
水泳での良い姿勢はどのようなものか考えてみましょう!
水泳ではストリームラインが大切になってきます。ストリームラインを組んで横から見た際にまっすぐになっていることが大事です。
腕を頭の後ろで組む際に肩回りが組み辛い場合(子供で身体に比べて頭が大きい場合も)は、耳の横当たりで組むと良い。
※ 頭を入れすぎている場合はストリームラインを真上から見た際、頭の前側がはみ出てしまい水の抵抗になりやすい。
また、頭を入れすぎると胸椎(胸あたり)の可動域が狭くなる。特に胸椎の伸展(胸を張る動作)がしにくくなり、胸椎の屈曲(背中を丸める動作)はしやすくなる。
腰は反りすぎないようにしましょう。丸まりすぎてもまっすぐな姿勢にはなりません。
その状態でつま先立ちをします。しっかりとバランスをとれるようにします。
壁を蹴るときは足をかかとまでつけずに蹴るのでつま先で立った際に親指の付け根の裏の母指球にしっかりと体重を乗せて身体をまっすぐにします。
また、バタ足をイメージしてストリームラインを組んだまま足踏みをしたり、片足立ちをして片足でドルフィンキックをしてみたりもしてみてください!
姿勢を安定させるポイント!!!
ストリームラインを組むと体を反りにくくなります。丸まりやすくなるのでそうならないように、顎が上がらないように黒目だけ上にすると体が丸まりにくく反りやすくなります。
黒目を上にする!ぜひ覚えておいてください!!
最近SWANSさんのゴーグルでイグニッションゴーグルというレンズ面が上下に角度ができているゴーグルがあります。クロール専用ゴーグルとなっていますがストリームラインにもすごく重要です。
目線の位置で体が安定したり、可動域が広がったりします。
運動神経が良い人は黒目の動く範囲が広かったり、スムーズに動くといいます。
特にゴールデンエイジ時代のジュニアスイマーは目のトレーニングも取り入れたいですね。
気になる方はぜひご連絡いただけたらと思います。
今回は「姿勢」についてお話ししました!
黒目を上!ぜひ取り入れてみてください(^^)