この武器を使えるのはスイマーだけ
解説
今回、パドルスイムとして意識したのは、【手の抜きやすさ】です。
パーソナルスイム(個人レッスン)をしていると、バタフライを上手になりたい!という要望がたくさんあります。一見するとどんな方も上手にバタフライを泳げているのですが、25mを泳ぎ切ると「リカバリーが大変」という声がたくさん上がります。
様々な理由が考えられますが、一番の原因は「フィニッシュポイント」です。バタフライのキックを打つタイミングとして①手の入水時②手のフィニッシュ時 を基本として考えます。この②をプルのフィニッシュポイントとして考えますが、このフィニッシュポイントが①の時とあまり変わらない人が多いです。
もっとおおまかにいうと、腰の辺りでフィニッシュポイントが迎えられるのが理想です。手が前方に入水して、水をキャッチし、プルパターン、フィニッシュを迎えるのですが、手が抜きにくい人はキャッチ→フィニッシュ→プルパターンとなっている人が多いです。この順番だとリカバリーにフィニッシュの勢いが使えないのと肩の力を多く使ってリカバリーをしないといけないので、非常に疲れます。
リカバリーの寸前で横に手を振って、手を抜きやすいようにする方法もありますが、それはスピードを意識した競泳には向きません。しっかりキャッチからフィニッシュまでつかんだ水を後方へ押し出すことで、前への推進力を生んでくれます。
その改善のためにパドルを使うと、フィニッシュが出来ていない人は、パドルが手から外れてしまったり、より水から手が抜けなくなります。
動画をよく見るとパドルの面が上を向いているのが分かると思います。つまり手のひらが上を向いていないと正しくフィニッシュが出来ていないことになります。パワーやタイミングなどは二の次でフィニッシュを意識するポイント、手のひらの向きが大切になります。
パドルを使うことでプルパターンは多少ゆっくりでも水の抵抗を感じることが出来るので、しっかり意識していきましょう。
この解説でまだ分からないことがあれば、是非コメントに残してください!
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2024-01-06 14:21:57
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