スポーツクラブやスイミングスクールの水泳レッスンでは大人も子供もだいたい決まった順序で泳ぎを習います。
ではなぜどこも同じ順序なのか、説明していきます。
スイミングスクールで習う泳ぎの順番
スイミングスクールは規模の大小にかかわらず、ほとんど同じです。
もっといえば学校の体育の授業も同じです。
クロール
背泳ぎ
平泳ぎ
バタフライ
クラブによってはクロールと背泳ぎが同時進行だったりしますが、大きく変わらないはずです。
それぞれ50mぐらい泳げるようになると次の種目のステップに移行します。
大人は25m泳げるぐらいがだいたい目安になるところが多いです。
なぜこの順番なのか
あまり知られていないが、意外と考えられるのが
インストラクター・コーチの
指導力
です。
単純に平泳ぎやバタフライを教えられる指導者が少ないのです。
スポーツクラブの社員やアルバイトのほとんどはそんなに泳げる人ではありません。
あくまでマニュアルに沿って教えるのに長けている人材なのです。
4泳法をキレイに50m泳げるコーチはそうそういるものではありません。
指導力が未熟だと平泳ぎにたどり着く前に水泳を辞めてしまったり、水泳の楽しさを伝えられずに関係が切れてしまうことがあります。
クロールと背泳ぎしか泳げない、教えられない指導者が多いから、クロール→背泳ぎ→平泳ぎ→バタフライの順番でしか習うことが出来ないのです。
じゃあ、指導力があればバタフライから習えるの?
人生の中でバタフライを披露する機会は限りなく少ないので、『クロールは泳げなくてもいいからバタフライは泳げるようになりたい!』という人は少ないと思いますが
結論からいうと
泳げます
特にクロールの技術がないとバタフライが泳げないという理屈はありません。
また身体の体型や骨格、各部位の柔軟性なんかの関係で
平泳ぎだけは上手!
という人もいます。
子どものスクールでは難しいですが、個人レッスンや大人のレッスンであれば飛び込みでお願いすれば習うことができるかもしれませんね。
水泳の楽しさは4泳法覚えてから
背泳ぎのフォームが汚いから辞める
平泳ぎのキックが出来ないから進級できない
クロール・背泳ぎ泳げるから十分!
子どもの習い事に毎年上位に入る人気の水泳ですが、8割方小学校卒業と同時に辞めてしまう、辞めさせられてしまいます。
様々な理由はありますが、水泳は4泳法を覚えてからが始まりです!そこから楽しさが始まっていきます。
☆なぜ、4泳法泳げないコーチが指導をしているのか
☆辞めさせられてしまう理由はなにか
気になるようでしたら、LINE公式アカウントにご連絡ください。
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