だいたいのスイミングスクールでは更衣・体操・レッスン全てを入れて1時間でスケジュールを組むことが多いです。
その中でレッスンは約45~50分程度
水慣れクラスでは結構始めに遊んだりしますが、クロールや背泳ぎの練習が始まるとなかなか遊ぶ時間がとれません。
ましてや慣れていない指導者だと進級テストの項目でいっぱいいっぱい・・・
でも意外と遊ぶ時間にも重要なポイントがあるのです。
指導者と子供たちとの関係づくり
レッスンを円滑に進めるためには子供たちとの関係づくりがとても重要になります。
レッスンは楽しくないと子供も集中しなくなります。
ゆうき君
好きなコーチの話はちゃんと聞こう
また楽しさと厳しさにメリハリがあることも大切です。
はなさん
今は真剣な顔をしているから大事な話だ!
遊びの中にも泳ぎのヒントが・・・
水中は陸上と違い、大きく動きが制限されることもあれば、逆に陸上ではできない動きもできるようになります。
また水泳の極意は水の感覚をつかむことです。
これはクロールをしたり、バタ足をしなくても遊びの中で十分身につく感覚です。
安全面さえしっかりしていれば自由に遊ぶだけでも子供たちは自分たちでいろいろな遊びを考え、それが意外と水泳の上達に繋がることもあります。
もちろん指導者が遊びと練習のハイブリットの内容を考え出して、子供たちに教えるのがベストです。
ラスト5分の遊びのために・・・
メリハリをつけると良いという話をしましたが
エサで釣るわけではありませんが
とれちコーチ
最後の5分遊べるから練習頑張ろう!
時々、この魔法の言葉を使うと、普段やんちゃで言うことの聞かない子たちが率先して練習に取り組むようになります。
そんな子達に限って、やればできる子が多いから困ったものです・・・
ただ多用は厳禁です。
メリハリ・たまに使うから効果があるのです。
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