小さいころからスイミングスクールに通っていると
将来の夢は水泳選手かスイミングのコーチになりたいという子が多いはず。
水泳選手はサッカー選手や野球選手のようにプロが確立されていないため、会社に所属して
実業団としてやるしかない
いわゆる名誉を追い求めてなるのが水泳選手といえる。
一方、、スイミングのコーチは意外と実現しやすい。
ではどうすればいいのか。
まずは職種を考える
スイミングのコーチになるにあたって、どういう会社にスイミングのコーチがいるのかを考えてみる
大きく分けて2つの形態がある
スポーツクラブとスイミングクラブである。
似ているようで違う。何が違うか考えてみよう。
スポーツクラブはいわゆる『総合型スポーツクラブ』とされていて、水泳だけでなく、様々なスポーツやプログラムが用意されている
体操 サッカー ダンス アクアビクス ピラティスなどなど
プール以外にも体育館やスタジオ、ジムエリアなどがある。
スイミングクラブは主にプールでのサービスが中心である。
基本的にはスポーツクラブのプログラムと変わらないが、プールに注力している分、質の高いプールプログラムが期待される。
では、本題の【職種】に関してだが、以下の通りである。
〇スポーツクラブ
・総合職(管理職)
・専門職
〇スイミングクラブ
・管理職
・専門職
それぞれ大きく分けて二つだが、成り方が違う。
スポーツクラブは就職の段階から総合職と専門職に分かれる。
スイミングクラブは専門職から入り、経験を積み、管理職へとなる
スポーツクラブの総合職は水泳指導だけでなく、様々なことを経験する。そして配置換えも多い。
早ければ2~3年で実際の水泳指導からは遠ざかり管理の方へ出向くことになる。
スイミングクラブは管理職といっても入水する機会はそれほど少なくならない。
生涯現役を貫く
ことができる。
どちらが理想のコーチとなるでしょうか。
スポーツクラブに就職するには
最初にいってしまえば学生時代からお目当てのスポーツクラブでアルバイトをすることが重要になる。
前項でも上げたが、社員は必ず最初は水泳指導といった現場を経験する。
新入社員の研修も膨大な時間と費用を要するので、採用する側も、長くクラブに関わった実績と経験が分かる方が採用しやすい。
また大手スポーツクラブの採用試験となると、水泳が上手い下手の前に
会社に必要かどうかをまず見られる。
昨今問題となっている学歴フィルターなるものもあるかもしれない。
スポーツクラブは毎日のように人材不足である。働いている人たちからすれば採用試験にきた人たちを全員採用してほしいところである。
それでも採用試験で不合格を出すのは、莫大な費用を投じて行った新入社員研修でも途中で辞められたりしたら損失だからである。
だから長くクラブにアルバイトとして貢献してきた人材は退社のリスクもなく、研修にかかるお金や時間も少なくて済む。
本当になりたい自分を考える
おそらくスポーツクラブやスイミングクラブへ就職することはそれほど高いハードルではない。
しかし、スポーツクラブ業界は他業種と比べ、薄給重労働である。
給与も16万~25万
現場での本当に水泳指導やサービス業が好きであれば、まったく苦ではないだろう。
ただ出勤時間はほぼほぼ入水しているので、女性はいろいろ大変だし、慣れないと体調も崩しやすいので、しっかり考える必要がありそうです。
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